＜製造＞

製剤の特徴や工程、使用する設備を把握し、生産計画に沿って処方通りに製造するセクションです。決められた時間内で作業できるよう、前日当日の段取りはもちろん、秤量や次のセクションである充填との連携も重要なので、周囲と円滑なコミュニケーションをとることが必要です。

＜充填・仕上げ＞

製造された製剤を容器やパウチ等に充填し、個箱への封入、ラベル貼り、シュリンク包装など多岐に渡るセクションです。徹底した衛生管理のもとでライン作業、機器の設置や分解清掃が主な仕事です。チームとなって作業することが多いため、高いチームワークが求められます。

＜品質管理・品質保証＞

製剤の安定性や各種防腐力試験の管理、容器や個箱の品質チェックなど、化学的な知識と豊富な経験が必要なセクションです。世に出しても問題のない品質を担保するため、重要なポジションであるといえます。

＜生産管理＞

製造・充填・仕上げの各スケジュールを一元管理し、お客様の希望納期へ間に合うように効率的なスケジュールを立案しています。また、お客様よりご支給頂く個箱や容器といった包材の納品、在庫管理なども行います。生産現場で滞りなく作業ができる環境づくりが主な仕事です。

＜物流＞

各セクションを通って完成した製品の出荷や、お客様からご支給いただく資材、原料の受け入れなど、毎日納品と出荷が行われるため、的確で効率を考えた処理が重要なセクションです。

＜総務＞

人事や経理にいたるまで幅広い事務作業をこなすセクションです。

＜開発・薬事＞

お客様のご要望に沿った製剤の処方開発と試作品の作成が主な仕事です。試作中の安定性はもちろんのこと、実際に製品化される際の工程も考慮しながら開発する必要があるため、化学的な知識だけではなく、幅広い分野で深い知識が必要になります。

＜営業＞

工場とのパイプ役として、製造～出荷までのスケジュール管理や、問題解決などお客様と工場の両方に寄り添ってコミュニケーションをとることが重要です。またお客様の商品開発を初期段階から支え、提案品の企画など幅広い知識と経験が必要なセクションです。

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